エレベーターのおもりの仕組みが知りたい
エレベーターのおもりについては滑車と同じ原理です。
重さが100kgだとすると、重りと力と合わせて100kgないと停止できません。
おもりについては設置したときから変更ができません。
ですが、かごの重さは乗車人数などによって重さがかわってしまいます。
エレベーターのかごを同じ位置にするために一番力をつかわなくていいのはかごの重さとおもりを同じにすることです。
ですがかごの重さは前述したように乗車人数によって変動します。
なので、重さが最低になる時と最大になるときの平均値におもりを設定すると都合が一番良くなります。
つりあいの重さ=かごの重量+最高で乗れる人数÷2×65kg(平均体重)この公式が利用できます。
このように設定すると装置に必要な力を一番効率よくすることが可能となります。